授業で学生たちが挑戦!専門職大学でなぜ販促コンペに取り組むのか
販促コンペは広く門戸を開いていることもあり、社会人だけでなく学生からの応募も多い。開志専門職大学では、授業の8コマを使い、学生たちが販促コンペにチャレンジした。その背景について、開志専門職大学の原岡和生教授に話を聞いた。
販促会議 企画コンペティション
第10回を迎えたことしの「販促会議企画コンペティション(販促コンペ)」には過去最多となる4088本の企画が集まった。厳しい審査の中、賞を獲得できたのはわずか40本(重複受賞は1本とカウント)。ここではそのうち、シルバーの4作品と受賞者及び審査員のコメントをご紹介する。
【受賞者】石橋 友也氏、大久保 日向子氏、大場 翔平氏
「もう捨てればいいのに、なんか捨てられない。」引っ越しのタイミングで誰もが味わう、人間くさい葛藤から生まれた企画です。ターゲットである自分たちがリアルに動くか、何度も話し合いを重ねて形にしました。素敵な賞をありがとうございました。(石橋)
写真をSNSでしか楽しまない方が初めてフォトブックを作ろうと思うアイデア
佐々木 亜悠氏
「断捨離アルバム」は、個人的にもとても好きなアイデアでした。「残したい」と思う瞬間ではなく、「捨てたい」と思う瞬間にフォーカスをあてることで、写真やアルバムの新たな価値を見出せている点に大きな可能性を感じました。子どもの成長に合わせて増え続ける工作を泣く泣く捨てる時にアルバムに残す、といった別ターゲットへの広がりも感じられ、アルバムというものに新たな需要を作ってくれそうな企画だと思いました。
【受賞者】菅井 麻絢氏
今回の企画は、ユーザー自身が人に勧めたくなる渡したくなる事をコンセプトに、手渡しのしやすさ・SNSでの見栄えを考慮し、企画しました …