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販促会議 企画コンペティション

第10回販促コンペ、シルバー4作品の発表

第10回を迎えたことしの「販促会議企画コンペティション(販促コンペ)」には過去最多となる4088本の企画が集まった。厳しい審査の中、賞を獲得できたのはわずか40本(重複受賞は1本とカウント)。ここではそのうち、シルバーの4作品と受賞者及び審査員のコメントをご紹介する。

企画名「断捨離アルバム」

【受賞者】石橋 友也氏、大久保 日向子氏、大場 翔平氏

受賞者コメント

「もう捨てればいいのに、なんか捨てられない。」引っ越しのタイミングで誰もが味わう、人間くさい葛藤から生まれた企画です。ターゲットである自分たちがリアルに動くか、何度も話し合いを重ねて形にしました。素敵な賞をありがとうございました。(石橋)


課題 NO.05
アスカネット

写真をSNSでしか楽しまない方が初めてフォトブックを作ろうと思うアイデア

    審査員コメント

    佐々木 亜悠氏

    「断捨離アルバム」は、個人的にもとても好きなアイデアでした。「残したい」と思う瞬間ではなく、「捨てたい」と思う瞬間にフォーカスをあてることで、写真やアルバムの新たな価値を見出せている点に大きな可能性を感じました。子どもの成長に合わせて増え続ける工作を泣く泣く捨てる時にアルバムに残す、といった別ターゲットへの広がりも感じられ、アルバムというものに新たな需要を作ってくれそうな企画だと思いました。


企画名「家族や友達と分け合う「ムヒる?」を常識に。」

【受賞者】菅井 麻絢氏

受賞者コメント

今回の企画は、ユーザー自身が人に勧めたくなる渡したくなる事をコンセプトに、手渡しのしやすさ・SNSでの見栄えを考慮し、企画しました。販売員だった頃に心掛けていた「売ろうとするより、まず友達に商品の魅力を伝えたい。」という気持ちで接客するということが、企画をする上で活かされたのだと思います。これからもユーザー目線の作品づくりに努めてまいります。このような機会をいただき、本当にありがとうございました。(菅井)


課題 NO.06
池田模範堂

発売50周年!液体ムヒSが脚光を浴びるアイデア

    審査員コメント

    桜田 圭子氏

    「絆創膏を持ち歩く=女子力高い」的な、夏の"絆創膏ポジション"を狙えるアイテムなのではないかと感じました。成功のゴールが見えているので、宣伝プロモーションも企画しやすく、選考会でもとくに議論にのぼらなかったくらい、本当に販促に繋がりそうな確信が選考委員のなかにもあったのではないかと思います。"女性が必ず持ち歩くもの"というカテゴリーに入ることができればロングセラーに繋がる可能性も高いです。


企画名「泣き星日和」

【受賞者】窪田 晴香氏

受賞者コメント

この度はシルバーという大変光栄な賞をいただき、大変嬉しく思っております。この機会を下さった宣伝会議さま、協賛企業さま、審査員の方々、そして刺激を下さったクリエイター方に深く感謝いたします。今回、載せきれない想いが沢山ありました。圧巻の星空や息を呑む美しさで受ける言葉に余る感動と、現代人が抱える雲を掴むような悩みは対照的で在りつつ似ていると感じており、プラネタリウムの感動は、そんな悩みを全て包み「ま、いいか。」と洗ってくれるものだと考えました。

エンタメ性はもちろんですが、それ以上の…もっと根本的に人間に必要な部分を担えるコンテンツだと感じております。このような価値が少しでも多くの方に伝わり、コニカミノルタプラネタリウムがさらに愛される存在になることを願っております。(窪田)


課題 NO.12
コニカミノルタプラネタリウム

そうだ、プラネタリウムに行こう!―と、思ってもらえるアイデア

    審査員コメント

    藤井 一成氏

    音楽やストーリーを取り込んだ演出は既に存在していることをどう捉えるか。審査会では賛否両論わかれた企画でした。評価したのは、ひとつの体験価値に絞り込み、定期的にシリーズ展開をすることを勝ち筋に捉えたこと。多様な価値観と刺激あふれる成熟社会では、自分の欲求と体験のマッチングに知らず知らず時間を費やしてしまいます。このプラネタリウムは○○できる、という明確な体験価値を掲げることには勇気が必要ですが、はっきりとした提供価値を持つことは情報あふれる今、武器のひとつになるはずです。


企画名「ローランド・ホームステイ」

【受賞者】千葉 龍裕氏

受賞者コメント

企画時、幼い頃の記憶が蘇りました。自宅のピアノの買い替えで、お店中の商品を興奮しながら試して回ったときのこと。反響が強すぎるレッスン教室のピアノを、苦手だなあと思いながら弾いていたときのこと。コンクール会場のピアノの鍵盤が、自分の身体を受け入れて反応したように感じ、ドキドキしたときのこと……。そうやって音楽と向き合うなかで得てきた感情や感覚が、ひとのコミュニケーションを想像する上で大切なことを教えてくれたと、改めて音楽への恩を認識した応募期間でした。

この度は、第10回の販促コンペ開催にあたりご尽力くださった皆さま、貴重な機会をありがとうございました。(千葉)


課題 NO.30
ローランド

電子ピアノといえば「ローランド」と思わせるようなアイデア

    審査員コメント

    吉柳 さおり氏

    今、「所有」から「シェア」の時代になり、家具のレンタルサービスもある中で、このサブスクリプションコマースをきっかけに段階を踏んで「所有」に移行させるアイデアは、地味ではありますが、時代のインサイトを捉えて確実にワークしそうと思いました。衣料品などのレンタルと違い、レンタルする時点でそれなりの決断をしており、また返却するのに手間がかかるという点もインサイトをおさえていると思います。

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