アサヒビールが初のビアパブ業態の店舗「アサヒビアフロント」を東京と大阪に開業した。メーカーから消費者への情報発信拠点として、仕事帰りや観光のついでに気軽に立ち寄れる場を目指す。
アサヒフードクリエイト(東京・中央)は7月9日、同社初のビアパブ業態の店舗「Asahi BeerFront歌舞伎町店(アサヒ ビアフロント)」(東京・新宿)をオープンした。8月1日には同・肥後橋駅前店(大阪市)も開店した。
店名の「Front」には、アサヒビールの「情報の最前線」という意味を込めた。新商品をいち早く提供し、消費者とのコミュニケーションを生む場としての機能を担う。ビールの飲用シーンをメーカー自らが提供することで、「ビールを飲む文化の醸成や、コミュニティの広がりも期待している」(アサヒフードクリエイト 営業統括部部長・山下啓二氏) …
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