化粧品メーカーのちふれ化粧品はことし6月、持ち株会社へ移行し、ちふれホールディングスに改称。傘下に新設のちふれ化粧品、光未来など4社を置き、それぞれで戦略を立案・実行する体制となった。光未来は百貨店向けの新商品を発売する。旧ちふれ化粧品から移管したエイジングケアブランド「綾花」の上位シリーズだ。
高機能化粧品ニーズを踏まえ新シリーズを発売
ちふれホールディングス傘下の光未来(埼玉・川越)は9月1日、百貨店向け化粧品ブランドの「HIKARIMIRAI」を発売する。
ちふれホールディングスはことし6月に組織再編し、持株会社体制に移行。中核ブランド「ちふれ」をちふれ化粧品、エイジングケアブランドの「綾花」を光未来、オーガニックスキンケアブランドの「ドゥーオーガニック」をジャパン・オーガニックと、3社それぞれにブランド戦略の立案・実行機能を移した。
新ブランド「HIKARIMIRAI」は、光未来が取り扱う「綾花」の上位シリーズで、8月末に終売する「綾花プレステージ」の発展的ブランドという位置づけ。ラインナップは、スキンケア用の商品が5品目8SKU、ベースメイク用の商品が4品目15SKU、ポイントメイク用の商品が4品目17SKUの合計13品目40SKUで、百貨店の店頭できめ細やかなカウンセリングを提供するトータルブランドとした …
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