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銘柄に応じておいしい情報表示 酒クーラー製品化へ向け店舗実験

パナソニック



パナソニックは日本酒やワインを入れると、銘柄に応じて、原料や製法上のアピールポイント、マッチする料理などの情報をフロントパネルに表示する卓上クーラー「Sake Cooler(酒クーラー)」の製品化に向け、8月から国内の飲食店やホテルなどで店舗実験を始めた。

「Sake Cooler」は試作段階で、今回の実験を通じて消費者や業界有識者からアドバイスをもらい、最終製品の仕様と事業化を検討する。内蔵カメラで酒ビンのラベルを画像認識して銘柄を特定する基本機能のほか、現在まで数回の改良を施し、クラウドサーバーと接続して常に最新の情報を発信できるようにしたり、容積を従来型の半分にしたりしている。

国内初の実験店舗はJTBパブリッシングが2017年6月にオープンしたバル「editor's fav『るるぶキッチン AKASAKA』」。編集者が全国各地を旅して厳選した食材や料理を提供するご当地連動型バルだ。同店舗は、福島県南会津を特集するイベントで「Sake Cooler」を活用するなど、2018年9月末まで実験に協力する。

また、日本酒造青年協議会が結成した団体「酒サムライ」コーディネーターの平出淑恵氏とともに、「Sake Cooler」を介して酒造メーカーや国内外の日本酒関連企業が連携できる枠組みの検討も始めた。「Sake Cooler」が、日本酒の価値を世界へ発信できるプラットフォームとなる可能性も追求する。

パナソニックは「お客さまの食体験をより豊かに演出し、飲食店などパートナーの顧客満足度と売り上げの伸長に貢献しながら、世界中の酒蔵と日本酒ファンとをつなぐプラットフォームの創出をめざす」と意気込む。

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