養命酒製造は7月13日、養命酒のボトルを忠実に再現したスマートスピーカー「AI養命酒」のプレゼントキャンペーンを開始した。
「AI養命酒」は、健康について質問すると、養命酒ならではの回答をするのが特徴。多くの場合、「薬用養命酒」を勧めてくる上、一般的なスマートスピーカーが対応している経路や天気などは、尋ねても応答しないという。一方で、子どもじみた呼びかけにはマジメに反応するという触れ込み。
見た目は、「薬用養命酒」だが、内部はソニー製のスマートスピーカー「LF-S50G」を搭載。カバーを外すと、ジェスチャーにも反応するようになる。
今回のキャンペーンでは賞品がもう1点ある。「養命酒」のマスコットキャラクター「ビンくん」を模した「AI養命酒 初号機」。話しかけた内容をふるえながらオウム返しするロボットだ。
オープン懸賞で、特設Webサイトでアンケートに答えると応募できる。「AI養命酒」の当選者数は10人、「AI養命酒 初号機」は40人。応募期間は9月30日まで。
また、8月上旬をめどに、スマートフォン向けアプリ「Googleアシスタント」で使える「AI養命酒アプリ」の配信をスタートする予定。