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マツキヨとドコモが業務提携、ポイント基盤を生かす

ドラッグストア「マツモトキヨシ」で、NTTドコモの共通ポイント「dポイント」を付与したり、支払いに使ったりできるようになる。4月30日から東名阪の約850店舗で、順次、全国約1600店舗に対象を拡大する。互いの顧客情報をもとに、マーケティングを強化する狙いもあるようだ。

マツモトキヨシホールディングスとNTTドコモは昨年時点で業務提携を発表していた。今回のポイント導入以降、顧客データをもとにしたマーケティングでの協力関係も築く

2020年までに300社 日本最大級のポイントに

マツモトキヨシホールディングス(マツモトキヨシHD)とNTTドコモは4月18日、ポイントを通じたマーケティング活用での協業を開始すると発表した。4月30日から、東名阪のドラッグストア「マツモトキヨシ」約850店舗で、NTTドコモの共通ポイントサービス「dポイント」を貯めたり、使ったりできるようになる。順次、全国の約1600店舗へ導入する。

「dポイント」の会員制度(dポイントクラブ)に登録している人は約6500万人。店頭で提示する「dポイントカード」の登録者数は2232万人。カルチュア・コンビニエンス・クラブの「Tポイント」は、直近1年間でTポイントを利用した人の頭数で会員数は6542万人(2017年12月時点)で、数字の上では肉迫した。

「dポイントクラブ」は、NTTドコモの回線契約がなくても登録・利用できるのが特徴。同社はこうした会員情報をベースに事業運営を進める方針を打ち出している。

NTTドコモの吉澤和弘社長は「2020年度までにパートナーを300社以上とし、日本最大級のポイント発行額を目指す」と意気を示す。

「ドラッグストア大手のマツモトキヨシの店舗で『dポイント』が利用できるようになるのは、大きな意味がある。昨年8月の業務提携を発表して以来、『早くマツキヨ店舗で使えるようにしてほしい』との声を多くいただいていた」(吉澤社長)

マツモトキヨシHDの松本清雄社長も、「ポイントカードを利用するお客さまが増えると、純粋に売り上げが比例して増えることが実績としてわかっている」と期待をにじませる。

マツモトキヨシHDも、自社のポイントプログラム「マツキヨポイント」があるが、「dポイント」を導入した意図は何か …

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