
[オリエン内容]
スタイリッシュになったトヨタ ノア。コミュニケーションにおいても、これまでのファミリーカーとしてのイメージから大きく進化したことを伝えたい。競争が激しいミニバンカテゴリーにおいて、独自のポジションをコミュニケーションで設計したい。
電通 CDC 嶋野 裕介 氏デジタル&PRメソッドを活用したクリエーティブプランニングを行い、「PRIUS!IMPOSSIBLE GIRLS」「#金曜日の新垣さん」「プリウス試乗味プロジェクト」「同棲解消ホケン」などを制作。 |

Talk 01
新しくなったノアを見学させていただきました。率直に、すごく変わったと思いました。特に印象的だったのは「顔」で、グリル部分などの押し出しが強く、これまでのファミリーカーとしての印象とは全然別物でした。エアロのほうも同じで、どちらも洗練された印象を受けました
Point
オリエンで受けた印象や、実車確認で感じたことを率直に伝える。まずはクルマ視点で何がセールスポイントになるかをまとめる。コミュニケーションにおいて一番見せるべきポイントを一つ明確に提示することで、具体的な表現の話になる際にブレが起きづらくなる。

Talk 02
(別案の提示後)2つめの方向性は「休もう」です。いまの時代のカッコいいライフスタイルは、ちゃんと休んで、ちゃんと家族の(自分の)時間を大切にすることだと考えます。この案では、その真逆のシチュエーションを描くことで、ターゲットはもちろん、世の中に向けて「休もう」というメッセージを伝えていきます
Point
この前に別の案(車の訴求ポイントにもっと近いメッセージからプランニングした案)を提示したあとで、本命案を。こちらの案では、世の中の空気を取り込み、企画としての飛び幅(大きく跳ねる要素)を意識した表現・メッセージに。オススメ案をはじめに持って来たがる人は多いが、プレゼンの大きなストーリーを考えて配置したほうがよい …