クラウド型会計ソフト「freee(フリー)」を運営するfreee(東京・品川)は1月16日、「防災食料理教室」を開催した。主旨は「家庭の味」を防災食にするというもの。料理教室や商品プロデュースなどを手掛けるtable forの香川貴江氏が講師を務め、食品保存技術の特許を持つ、味きっこうの魚谷佳代氏が協力した。
会場は、大阪ガスの情報発信施設「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」4階のキッチンスタジオ。参加者数は13人だった。「ふっくら煮込みハンバーグ」「じゃがいものポタージュ」を調理し、後に完成した料理を袋づめにし、長期保存できるよう加熱殺菌処理をした。これを災害時のためにストックしよう、というのだ。
1995年の阪神・淡路大震災を体験した参加者からは、「万が一被災した際、食べ慣れたもの、手作りの温かい食事がいい」といった声が出たようだ。
「防災食料理教室」は、「会計ソフト『freee』を導入して空いた時間を利用し、自由なアイデアを実現する」というPRプロジェクト「PREMIUM FREEE DAY」の第一弾となる企画。