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セブン-イレブン、おでんの再活性化狙う

セブン-イレブン・ジャパン

セブン-イレブン・ジャパンが8月15日から全国約1万9851店のセブン-イレブンでおでんの販売を順次スタートさせた。全国を8地区に分け、つゆをそれぞれの地域で親しまれる風味に仕上げ、具材に味が染み込みやすく、からみやすいように改善したもの。9月1日から順次プロモーションも開始している。

「秋バテ」をきっかけに、おでんのヘルシーさに着目してもらおうと開催されたPRイベント。タレントの岡田結実さん(写真中央)と、内科医の川村優希さんが登場

イベント会場では無料のおでんサンプリング

セブン-イレブン・ジャパンは9月13日、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」店頭で販売する「おでん」のプロモーションの一環で、PRイベントを東京・有楽町駅前広場で開催した。

キャッチフレーズは「ありがとう おでん」。イベントには、タレントの岡田結実さんと、内科医でタレントの川村優希さんが出演した。

購入の動機づけとしてアピールしたのは、「秋バテ」。「夏バテ」は広く知れわたるところだが、「秋バテ」とは何か。川村医師の解説では、「寒暖差や、内臓が冷えるせいで食欲がなくなり、疲れやすくなったり、立ちくらみ、めまいがしたりする。頭がぼーっとし、寝不足で朝スッキリ起きられなくなったり、便秘になったりすることもある」という。

主な対策法は「保温」と「栄養摂取」と川村医師は説く。そこで、「おでん」を秋バテ防止のためにも食べてもらおう、というのが、このイベントの目論見だ ...

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