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回遊を増やす売り場づくりで購買促進 ロフトが新旗艦店を銀座にオープン

雑貨小売のロフトは、東京・銀座に旗艦店を新規オープンした。売り場の特徴や、実店舗ならではの体験を追求した新たな売り場づくりについて、銀座ロフト館長の藤野秀敏氏に聞いた。

5階の文房具コーナーで展開する「ペンシルバー」。世界の鉛筆20ブランドから、300種類、約5000本の鉛筆を揃える。

ロフトの新たな旗艦店「銀座ロフト」(東京・中央)は、のべ1002坪(約3300平方メートル)を誇る大型店だ。商業施設「銀座ベルビア館」の3階~6階に売り場を構える。取扱商品点数は5万点。オープン日は6月23日。ことしはロフトの創業30周年でもある。

ロフトでは初となるプライベートブランド(自主企画商品)も扱う3階の化粧品コーナーには、発売前の商品を試せる「テスターバー」を用意。「有楽町ロフト」で好評だった文具売り場は5階。約5000本もの鉛筆を並べた「ペンシルバー」が目を引く。手帳ブランド「モレスキン」の商品を扱う「モレスキン アトリエ」も移し、さらに名入れができる機械も用意した。

店内ではコーヒーやスムージーを販売。飲みながらショッピングすることもできる。売り場での写真撮影もOKで、来店者によるソーシャルメディア投稿を意識した。

ジグザグしたかたちのメイン通路は、曲がり角を増やすことで売り場が目につきやすくする狙い。来店者が思わぬ商品を発見する機会を増やす。

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