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<新プロジェクト>
広く企業参画募る研究組織立ち上げ
DG、カカクコム、クレディセゾンら
デジタルガレージ(DG)とカカクコム、クレディセゾンの3社は6月20日、さまざまな企業が参画し、新たな事業を共同で生み出すことを目的とした研究開発組織「DG Lab」の設立を発表した。
「デザイン x データ x テクノロジー」をメインコンセプトに、「ブロックチェーン」「人工知能」「仮想現実(VR)と拡張現実(AR)」「セキュリティ」「バイオテクノロジー」の5つを重点分野に掲げる。当面は、「ブロックチェーン」と「人工知能」に注力する予定。
「ブロックチェーン」分野での参画企業には、横浜銀行、パルコ、りそな銀行などがある。各社とは実証実験の検討を進めている。
「人工知能」では、クレディセゾンが保有する購買・決済データと、カカクコムのWeb行動データ、電通グループの広告関連データを元に、協賛パートナーのデータを組み合わせ、人工知能で分析した結果に基づくサービスやビジネスの開発を目ざす。次世代型の対話型システムなどに応用するという。
技術面ではソニーコンピュータサイエンス研究所との連携も図る。「マンガ」や「ファッション」などのコンテンツ分野では講談社と、証券分野では大和証券グループとの協業も予定している。
クリエイティブ・アドバイザーには、グローバルで活躍するレイ・イナモト氏(Inamoto&Co.)が就任。世界のクリエイターをつなぐネットワークとDG Labの連携を推進するという。

レイ・イナモト氏は、ユニクロのアドバイザーも務める。
<クロスMD/店頭演出>
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