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「-196℃ストロングゼロ」販促ツールをエリア別に

サントリー

サントリーが、缶チューハイ(RTD)「-196℃ストロングゼロ ビターシリーズ」で、「ご当地グルメ」との相性のよさをアピールする店頭ツールを投入し、プロモーションを強化している。改正酒税法の6月施行を受けてビールが反動減となるなか、夏季に向けたビール各社の缶チューハイ競争はさらに熱気を増しそうだ。

サントリー「-196℃ストロングゼロ ビターシリーズ」が展開している、エリアごとの販促ツールの例。上が共通で、下はエリア別のもの(宮城・三角揚げ)

「甘くないので食事に合う」中食需要の高まりも追い風に

「-196℃ストロングゼロ」は、名実ともにサントリーのRTD商品の柱だ。17年通年ではブランド計で16年比114%の3570万ケースを目指す。これはRTD商品の目標合計の半数以上となる。1月〜4月の販売数量は対前年116%で推移している。

「-196℃ストロングゼロ ビターシリーズ」は、昨年2月2日に期間限定発売した「ビターレモン」が第一弾。6缶パックに「ラー油」をベタ付けし、ギョウザなど食事に合う缶チューハイとして訴求した。

「チューハイは甘い」という先入観を壊すプロモーションを続け、同年7月、通年商品に格上げ。その後、「ビターオレンジ」「ビターシトラス」(期間限定品)とラインナップを広げ、「ビターシリーズ」というサブブランドに成長した。

「食」をプロモーションの軸にすえる「-196℃ストロングゼロ ビターシリーズ」は実際、食卓出現率が「当社のブランドの中でもとりわけ高い」(サントリー酒類 営業推進本部 黒川氏)。

ほろよい気分を味わいたい消費者にとって同商品はコストパフォーマンスがよく、おかずと一緒に買って食事時に楽しむという消費スタイルが伺える。「-196℃ストロングゼロ」のアルコール度数は9%で、ビールの5%前後より高いが、価格はいわゆる「第3のビール」と同程度。

弁当や惣菜などの「中食」市場の規模はここ10年で20%強伸び、約9.6兆円(日本惣菜協会)と巨大なマーケットになっているのも追い風だ。

エリアごとにツールを制作「ご当地グルメ」に親近感

全国共通のキャッチフレーズは、「食事にビタっと!」。ビジュアルに「ギョウザ」を用い、2016年7月から実施し ...

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