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THE ONE SHOW 2017

THE ONE SHOW 2017、プロモーション視点で受賞作品を紹介

THE ONE SHOW 2017(ワンショー)の授賞式が、5月10日、12日にニューヨークで行われた。ここでは、カンヌライオンズとD&ADと並ぶ「世界三大広告賞」の一つと言われるONE SHOWの受賞作品のなかでプロモーション作品をピックアップし、紹介する。

Photo:GION

44回目を迎えたONE SHOW には今回、73カ国から2万1844作品のエントリーがあり、そのうち23カ国の受賞者に243本のペンシル(70のゴールド、75のシルバー、98のブロンズのトロフィー)が贈られた。日本からエントリーされた作品では、7作品がゴールドを、17作品がシルバーを、13作品がブロンズのペンシルを獲得している。

最高賞(Best in Show)に選ばれたのは、オグルヴィ・ニューヨークが制作した国際人権NGO アムネスティ・インターナショナルの"The Refugee Nation"のキャンペーン。2016年のリオ・オリンピックで話題になった「難民選手団」を祝う同キャンペーンは、難民救助に使われるライフジャケットにインスパイアされた"国旗"をつくることで、10人の難民アスリートへの世界中のサポートを伝えるものだった。

全体の受賞作品の傾向としても、広く社会的な課題と認知されているものに対し、広告やクリエイティブの力を活用して解決を試みる作品が多かった。

PRODUCT:Saltwater Brewery
CLIENT:EDIBLE SIX PACK RINGS

環境保全の観点から 動物が食べられる包装資材を開発

缶ビールなどで用いられる6缶パックのプラスチック包装資材は、ポイ捨てなどによって環境問題となるケースがたびたび報告されてきた。そうした環境問題を踏まえ、アメリカ・フロリダ州のSaltwater Breweryは、新たな缶ビール包装の6パックリングを開発。

この6パックリングは、大麦および小麦リボンを素材に使用しており、100%分解が可能。ポイ捨てされたごみに触れ、これまで危害を受けていた動物も実際に食べることができるという ...

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