大正製薬は6月30日まで、このほど「エナジードリンク」から「炭酸飲料」としてリニューアルした「RAIZIN(ライジン)」のプロモーションを実施している。デザイナーの佐藤オオキ氏が主宰するnendo(東京・港)が、パッケージデザインや広告表現を担当した。商品コンセプトやフレーバーの決定にも携わったという。
企画の核は「画像や音声を認識する」という専用のスマートフォンアプリ。期間中、「RAIZIN」の缶をはじめ、テレビCMの画面や雑誌広告のビジュアル、ラジオCMの音声などを同アプリで読み取ると、「画面上部から落ちてくるRAIZINをタイミングよくキャッチする」といったミッションゲームが始まる。そのゲームをクリアした人から抽選で、「RAIZIN」の6本セットが当たるという企画だ。屋外・交通広告は安全性を考慮し、対象外とした。
プレゼントキャンペーンの当選者は合計1200人を予定する。抽選に外れた人にも、佐藤オオキ氏がデザインしたオリジナルグラスと「RAIZIN」のセットが当たるダブルチャンス。