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キーパーソンの着眼点

ストライプ、西友、日清ほか販促キーパーソン26の着眼点(3)

ますます変化のスピードが早くなるマーケティング・プロモーション。各社で活躍する販促キーパーソンたちにアンケートを実施、それぞれの着眼点を探った。2016年のヒット企画の成果や、そこから得られた発見、他社企画に見る次なる施策のヒント、そして、消費者の購買行動を左右する現象まで、さまざまな切り口から、キーパーソンたちの考え方を紹介しよう。

    ストライプインターナショナル

    中村雅美氏 宣伝部部長
    テレビCMで商品訴求に可能性、販売に寄与

    Q 2016年、手応えのあった施策を教えてください

    A.テレビCMを通じて、宮﨑あおいさんが着ていたブルゾンを裏返して着直すことで「2wayブルゾン」の魅力をうまく訴求できたと思います。「2wayブルゾン」の消化率が1カ月で95%にもなり、2016年9月度の衣料業界の「earth music & ecology」のCMが好感度1位になりました。テレビCMで価格訴求がなくても、商品訴求がうまくできれば、売れると感じました。

    Q ちょっとジェラシーを覚えてしまった他社の企画は

    A.やられた・・・というよりすごいなと思うのは、次から次へと話題の人を使って打ち出しをしているソフトバンクで、当社と近しいアパレルの企業でしたら、BEAMSの創業40周年を記念した新規プロジェクト「TOKYO CULTURE STORY」の動画です。

    Q 最近、気になるニュースやできごとは何ですか

    A.プレミアムフライデー。当社ブランドでどういったサービスを提供するのが良いのか検討が必要。お店が入っている館全体で打ち出しをしなくては、1テナント単体では消費者を動かすのは厳しいと感じています。

    Q いま注目しているお店や場所について教えてください

    A.湘南T-SITE。モノよりコトや生活に対する価値観の変化について、プロモーション方法の何か参考になればと思っています。

    西友

    筒井孝平氏 マーケティング本部ダイレクター
    一貫したトーン&マナーの重要性を再認識

    Q 2016年、手応えのあった施策を教えてください

    A.新ブランドメッセージ「やっぱコスパ」。新しいカンパニーメッセージとして統合マーケティングを継続的に展開しました。短期間での認知獲得とインターナルのモチベーションアップを図ることができ、メッセージやトーン&マナーの一貫性を持つことの有効性と重要性を再認識しました。

    Q ちょっとジェラシーを覚えてしまった他社の企画は

    A.とくにありません。

    Q 最近、気になるニュースやできごとは何ですか

    A.消費税。8%で現在は一段落していますが、10%はものすごいインパクトになると思います。

    Q いま注目しているお店や場所について教えてください

    A.代官山T-SITE。個々の空間と時間の価値を感じることができる場所。即ビジネスに直結するかどうかは未知数ですが。

    日清食品ホールディングス

    佐野正作氏 宣伝部課長
    ダジャレでも、本気で取り組んでもらうことで話題化

    Q 2016年、手応えのあった施策を教えてください

    A.昨年12月、画家のクリスチャン・ラッセン氏に「どん兵衛かき揚げうどん」の具材であるかき揚げを描いていただき、その画と作画の模様を動画で公開した企画。テレビ番組やネットで話題になり、売り上げも増加しました。「ラッセンかき揚げを描き上げる」といったダジャレでも、本気で描き上げていただいたからこそ …

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