「販促コンペ」受賞作から見るコロナ禍におけるプランニングのヒント
いまだ続くコロナ禍で、プランニングには大きな制限がかかっています。この状況下でも広告主企業の課題を解決するためには、どのようなプランニングが求められるのでしょうか。ここでは、第12回「販促コンペ」の受賞作の中から、いちはやくコロナ禍に対応した企画を紹介。受賞者に、コロナ禍でのプランニングのポイントを聞きました。
「販促会議 企画コンペティション」は、協賛企業から出される商品・サービスのプロモーションについての課題を受け、解決策となるアイデアを企画書形式で募集するコンテストです。2013年(第4回)には、グランプリを受賞した企画が商品化されるなど、より実務に即した展開も生まれています。売上の拡大を目指す中で、ますます「売り場・購買地点からの発想」が求められています。当コンペティションでは、「販促=人が動くコミュニケーション」と捉え、2010年7月から開催を重ねてきました。今回で第8回目となります。実務の課題を解決し、「人が動く」「売上につながる」斬新なアイデアを募集いたします。
下記4つの側面からマーケティング上の効果を見込めるか、について審査いたします。
(1)課題のテーマ、目的に沿う企画か
(2)具体的な成果が見込めるか
(3)創造性、斬新さがあるか
(4)実現可能性を担保しているか