実店舗の未来を担う1980年世代の店員に聞いた「接客術」
店舗のブランドをつくる存在として期待されるのが、1980年代生まれの店員たち。次世代を担う彼・彼女らに聞きました。
来店理由が「人」になる時代 接客の販促効果
さまざまな手段でメーカーと消費者が直接の接点を持ち、販売するケースが出てきている。ユニリーバ・ジャパンは、同社の主力ブランド「ダヴ」で、Twitterで「#ボディソープきれた」と投稿した人から抽選で商品を配達する企画を実施。ニーズが生まれたタイミングで商品を届ける手法のひとつのあり方を実現した。
東京都23区を対象エリアに、Twitterに「#ボディソープきれた」のハッシュタグ付きで投稿した人の中から抽選で、「ダヴ」(ユニリーバ・ジャパン)を約60分で配達
ポンプのノズルを押してもボディソープが出ない、しまった買い忘れた。そんなときでもスマホ数回の操作ですぐ届けてもらえたら─。そんな少し先の未来を思い描かせてくれるようなキャンペーンが行われた。ユニリーバ・ジャパン「ダヴ」の企画だ。
毎日あわただしい女性をメインターゲットに、直にボディソープを届け、新しくなったダヴを体験してもらおうというもの。Twitterで「#ボディソープきれた」とハッシュタグを付けて投稿した人の中から抽選で、「ダヴうるおいセット」を届けた。ハッシュタグは投稿に便宜的なカテゴリーをつけて閲覧しやすくする目印のようなもの。
2月11日、12日の両日朝10時~夜6時まで …