「リプトン」冬はランタンジャーで限定店ほかOOHアイデア(01)
通勤や通学、日中の移動など、1日のうち、屋外で過ごす時間は少なくありません。消費者に対してアプローチを図る上で、見過ごせないチャンスでもあります。店頭への送客や購買の喚起、ブランディングなどさまざまな目的がありますが、移動中のタイミングをタッチポイントとして有効活用した、OOHアイデアを、国内外から集めました。
OOHアイデア 国内編・国外編
明治は「果汁グミ」のプロモーションで2016年5月、「グミを食べているときの顔を撮影する」というユニークなテーマの屋外広告を掲出した。題して「もぐもぐセルフィースタジオin Harajuku」。
屋外広告では、「グミをもぐもぐと食べているだけでかわいい写真が撮れる」とアピールした。女優の石原さとみさんが手本を示し、通行者が石原さんと同じ背景で、いわゆる「自撮り」を楽しめるように工夫。
東京・神宮前交差点という立地もあり、多くの投稿が相次いだようだ。
クナイプジャパンが2016年12月15日~28日にかけ、入浴剤のプロモーションで、タクシーの日本交通とコラボレーションし、サンプリングキャンペーンを実施した。日本交通のタクシー3500台のうち、特別仕様車7台を含む47台が対象。東京都内23区のほか、武蔵野市と三鷹市で運行した。
特別仕様車7台は「KNEIPP(クナイプ)」と記した行灯 ...