日本マクドナルドは1月6日、消費者からの人気投票により同社の12種類の定番バーガーから日本一を決める「第1回マクドナルド総選挙」を開始した。
定番バーガーのおいしさを消費者に再認識してもらう狙い。
立候補バーガーは、各6種類ずつ「ビッグマック」や「ダブルチーズバーガー」などビーフバーガーグループのAブロックと、「フィレオフィッシュ」や「チキンフィレオ」などビーフ以外のグループのBブロックに分けた。
1回戦(1月6日~24日)で各ブロック1位になったバーガーによる決勝戦(1月25日~31日)で全体の1位が決定する。1位になると事前に掲げた『公約』が実現される。公約はたとえば「ビッグマック」であれば、「価格はそのまま、『ギガマック』になる」というもの。
投票方法について同社担当者は「すぐに投票してもらえるように、立候補バーガーのパッケージに記載されている二次元バーコードを印字しました。バーコードを読み込み専用サイトにアクセスすると投票できるようになっています」と話した。 また、キャンペーンサイトに設置されているTwitterの「ツイートで投票」ボタンからのツイートでも投票ができる。
ただ、2つの投票方法によって加算されるポイントが違う。前者の二次元バーコードからの投票「食べて投票」では100ポイント加算される一方で、Twitterを通じた投票では1ポイントのみの加算となる。
「好みのバーガーの公約を果たしてもらうために『食べて投票』をしました」といった消費者もおり、購買意欲を高める要因となっている。
また、「食べて投票」をすれば投票者全員に投票したバーガーのスマートフォン用の壁紙がもらえ、さらに抽選で800人に「マックカード4000円分」が当たる。