スシローが、きまぐれクックとコラボ 動画で話題のカンジャンケジャン商品化
あきんどスシローが運営する回転すし「スシロー」は、チャンネル登録者1200万人超えのYouTuber「きまぐれクック」が監修した商品を全国の店舗で販売。2024年1月20日から第1弾、2月5日から第2弾と2回に分けて、「きまぐれクック監修 カンジャンケジャン」をはじめとするオリジナルメニューを展開した。
Idea&Techniques
店内はアートディレクターの佐藤可士和氏監修のもと、デザイン性と機能性を重視してつくられている。
日清食品は11月2日、JR渋谷駅山手線内回りホームにドリップしてカレーメシを提供するショップ「DRIP CURRYMESHITOKYO」をオープンした。
同店ではコーヒーやかつお節、ジャスミン茶などの素材を1品ずつ丁寧にドリップしてカレーメシが提供される。今までカレーメシを食べたことがない人に興味をもってもらい、体験してもらうことが狙い。日清食品マーケティング部の金子大介氏は、「ブランドの認知拡大と情報拡散を図るために、ターゲット層である若者が集まる街、渋谷にオープンした」と話した。
発売から今年で3年目を迎えたカレーメシは8月、レンジ調理から湯かけ調理に変更した。湯かけ調理を象徴的に伝えることも狙いのひとつだ。
メニューは、ビーフ、スパイシーチキン、シーフードの「カレーメシ」3種のテイストに、コーヒーやかつお節、ジャスミン茶、メープルシュガーなどを組み合わせた計15 種類。価格は全て税込み290円とした。
「ドリップをした直後から来店者が楽しめるように、香りが特徴的な素材を中心に選択。違う味も試したくなるように、味の組み合わせを豊富にした」(金子氏)。
新CMに対する反応も良好で、Twitter、YouTubeからの動画再生回数は100万回を超え、話題化にも成功している。
「カレーメシがカップラーメンと同様にいつでも、どこでも、気軽に食べられる存在になるように、今後も積極的に商品展開、コミュニケーション展開をしていく」(同)。