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目指せ! 三ツ星プレゼン

プレゼンはプレゼントと捉えよ。

福田哲生(アドバー)

自己満足で終始していたプレゼンから、相手に伝わるプレゼンへ、期待感を高め、企画を「味わってもらう」プレゼンへ――。そんな「三ツ星プレゼン」を実現するためのレシピを解説します。

プレゼンテーション(Presentation)の関連語にはプレゼント(a present)という言葉があります。このことは示唆的で、プレゼンは、「相手にとって嬉しい贈りもの」でなければなりません。そしてプレゼントをより価値あるものに感じてもらうためには、ラッピング(提案書)や手渡すときのムード(プレゼン現場の空気感)にも気を配りたいものです。

プレゼン成功のためには、提案する側とされる側が同じ価値観を持ち、良好な関係にあることが大前提。しかし、その関係が一瞬にして崩れてしまうことがあるのもまた事実です。そこで、私が提案される側であったときの経験も交えながら、「贈り物になっていない」プレゼンの例をいくつか挙げていきます。

相手のことを理解していない

例えば、あるカーディーラーの営業パーソンが …

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プレゼンはプレゼントと捉えよ。(この記事です)
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紙資料は「一人歩き」を前提に スライドは「プレゼンの演出」と位置づける
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三ツ星プレゼン「色数が増えると、強調したいところが目立たなくなる」

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