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デザイナー本人が店頭で接客 消費者の「納得買い」を促すショップ

BY PARCO

若年層女性が1カ月にファッションアイテムに投じる金額は、2008年と比べ、2014年には半分以下となった(総務省「家計調査年報」)。ファッションに対する熱はありつつも購買単価が下がっている中、デベロッパーはどのような対策を取っているのだろうか。パルコの戦略に注目した。

内観の様子。学校のロッカーや図工室にあるようなイスを配置した。

表参道駅から徒歩5分ほど、路地裏に入るとパルコの新たなコンセプトショップ「BY PARCO」が見えてくる。8月26日にオープンした同店は、地下1階・地上1階からなる2フロア構成。地下1階にはパルコ直営のセレクトショップの「ミツカルストア」、1階にはテナントとしてアパレルブランドの「ANREALAGE AOYAMA」(アンリアレイジ・アオヤマ)が入っている。

渋谷区神南にある「渋谷パルコ」は2019年のリニューアルオープンに向け、8月7日より一時休館中。引き続き「パルコ」として最先端のファッション・カルチャーを提案するために同店がオープンした。地下1階のパルコ直営のセレクトショップ「ミツカルストア」は渋谷から青山に移転という位置づけになる。店内は「学び」をテーマに、学校のロッカーや図工室にあるようなイスを配置した。パルコの新規プランニング部の鈴木美帆氏は、「オープンに際して、改めて路面店が持つ役割を考え直しました。『BY PARCOは来店客がデザイナーや作り手と出会い、刺激を受け、学ぶ場所と位置付け、来店客に“気づき”を与えられる設計を意識しました」と説明する。

また、もともと多様な専門店の集合体であるパルコという「館」は、コンテンツの豊富さに魅力がある。パルコにとって、ブランドデザイナーとの出会いは欠かせないものであり、渋谷パルコの休館中にその役割を「BY PARCO」が担うことも期待している。

そんな狙いを反映し、同店の最大の特長がデザイナーによる接客だ。2週間ごとにテーマが変わり、デザイナー本人が店頭で接客をする。鈴木氏によれば …

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