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人気マンガ『こち亀』連載終了40周年と合わせ、盛大にプロモーション

奉納式には作者の秋本治氏や集英社の堀内丸恵代表取締役社長ほか、『週刊少年ジャンプ』編集長、担当者編集者など、150人の関係者らが参加した。

『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載が、9月17日に発売された同誌42号をもって終了することが、9月3日に発表された。1976年の連載開始から一度の休載もなく、「こち亀」の愛称で人気を博した連載は40周年を機に、長い歴史に幕を下ろした。

今回の発表は、40周年を記念して製作された絵巻の奉納式を行った神田明神の記者発表会で発表された。この絵巻は、作者の秋本治氏が、神田 明神遷座400周年とこち亀40周年を記念して全17枚のイラストを描きおろし、全長8メートルを越えて製作されたもの。作中にもたびたび登場し、縁ある神田明神に「神宝」として永年奉納した。絵巻は約1週間、神田明神の祭祀殿で展示された。

また多面的なプロモーションも実施。9月14日〜9月26日には、日本橋髙島屋で「こち亀展」を開催。3万枚を越える原画から厳選されたイラストや、主役の両さんの息づかいを感じるジオラマなど、こち亀ワールドを体感できる展示で来場者を楽しませ、神田明神に奉納された絵巻も出張展示された。

さらに、9月17日~9月30日には、JR亀有駅をこち亀がジャックする展開も実施。200巻分のすべての表紙&背表紙により、フロア、階段、壁面、果てはエスカレーターを埋め尽くし、同駅がこち亀一色に。亀有駅でも、こうしたプロモーションを目的としたジャック展開は初だったという。

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