販売促進の専門メディア

           

Idea&Techniques

ことし施行の祝日「山の日」に合わせ「きのこの山の日」を記念しイベントを開催

明治

「山の日」に合わせて「きのこの山の日」を制定。記念イベントでは多くのファンを盛り上げた。

2016年より国民の祝日として施行された8月11日の「山の日」。明治は、同日を「きのこの山」の記念日とすべく、8月11日を「きのこの山の日」として日本記念日協会に申請、認定された。認定されたことを記念し、ファン感謝イベント「きのこの山びこ」を同日に新宿で開催した。

イベントでは、「山の日とはいえ、暑さや忙しさで、山にはいけない」と考えているターゲットを想定し、少しでも夏のストレスや日頃の鬱憤を晴らせる機会を提供しようと「インタラクティブ・サンプリング」を実施。大声で叫んでストレスを吹き飛ばせる「山びこ」に着目し、声の大きさによって商品がもらえる設計にした。

最も工夫したのは、山びこの一連の体験における音と映像のコンビネーション。カウントダウンに続いて「ヤッホー」と叫ぶ際に、人によって発声のタイミングが異なるため、何人ものスタッフで事前に叫び方を検証し、最も気持ちよく「ヤッホー」の文字が動くタイミングを模索したという。「また同時に聴こえる音の質にもこだわった。発した声が、数秒のディレイの後に反響する際、最も気持ちよく聴こえる音色とタイミングを、前日ぎりぎりまで追求した」と担当者は話す。

さらに、点数を受けて落ちてくる商品の音や、タイミングなどにも気を配り、嬉しさの最大化に努めたという。その結果多くのテレビ情報番組や新聞、Webメディアなどに取り上げられるなどの反響を得た。

目的 山の日という好機に合わせたイベントだが、日常的なコミュニケーションを強化する
広告会社 読広クロスコム、フロンティアインターナショナル、イメージソース

無料で読める『本日の記事』をメールでお届けいたします。
必要なメルマガをチェックするだけの簡単登録です。

お得なセットプランへの申込みはこちら

Idea&Techniquesの記事一覧

Idea&Techniquesの記事一覧をみる

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する