アイデアの異種格闘技を審査!販促コンペ審査員
広告会社だけでなく、一般企業の販促担当者から学生まで、多種多様なバックグラウンドを持つ方々が参加する「販促コンペ」はまさに、“異種格闘技”。応募者が課題と真剣に向き合い、突き詰めて考えた渾身の企画を審査する販促コンペ審査員を紹介します。
販促会議 企画コンペティション
審査基準は人が動くリアリティとその手があったかというアイデアの両立。リアル店舗やデジタルで実際に販売にかかわる方々にも審査員に加わっていただき、本当に企画が機能するのか、リアリティを重視して審査をした。アイデアは確かに面白いけどフィジビリティの低い(あるいはない)ものは残念だが落とした。ここ数年、学生からの応募もあるのだが、プロとしてクライアントに提案できる実現性のある高い水準に審査基準を置くべきだと考えた。結果としてアワード受賞作はすべてスマホを活用する施策になった。スマホの便利さと身近さを考えれば当然とも思えるが、ニュートラルに考えればまだまださまざまな課題解決の方法もあったのではないだろうか。
今年もたくさんのご応募ありがとうございました。そして受賞された皆様、おめでとうございます。
販促コンペの審査員を担当し、今回で7回目を数え、応募作品ものべ2000点以上審査をさせてもらいました。この7年間でSNS、データドリブン、IoT、AIとデジタル/テクノロジーの波が来て、企画内容も多様化してきました。しかし、どんなテクノロジーを取り入れても、最終審査で熱く議論されるポイントは『その企画によって心が動き ...