いま必要なのは「情報共感型コピー」だ――「情報」と「情緒」、2つの共感ポイント
従来の「情緒共感型コピー」とは異なる、プロモーションへと人を動かす「情報共感型コピー」とは。現代の消費者を動かすコピーのあり方から、提案先企業を巻き込み、ターゲット周辺への届く方法まで、POOLの小西利行氏、小林麻衣子氏に聞いた。
キャッチフレーズ GOOD&BAD
東京・新橋の、とある消火栓標識には、「電通に行く方へ。火と言葉の取り扱いには気をつけましょう。」とのコピーが記されている。出稿したのは、コピーライターの長谷川哲士氏。ふだん見過ごしているような広告媒体でも、フレーズを工夫すれば、つい目を止めてしまうメディアになる。
これまで、「元カレが、サンタクロース」(ブランド買取専門店なんぼや、2014年)、「一家に、一頭!!! マンモス当たる!」(横浜みなとみらい21、2013年)など …