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旅をインセンティブにした新たな販促アイデア募集!

JTB

“体験”重視の消費行動が顕著な日本市場。JTBと『販促会議』は、体験型消費の代名詞、「旅行」をインセンティブとした新しい販促アイデアの募集を始める。

新たな旅行体験 プロモーションにどう生かす?!

旅行のプロモーション活用の要素としてまず挙げられるのは、旅マエに旅行者が感じる「高揚感」だ。「どこに行こうと考えるワクワク感」を活用すれば、旅ナカでの体験に「没入」しやすくなり、より相乗効果が見込まれるはずだ。

もうひとつは、旅行先で得られる体験と、商品やサービスのブランド体験をマッチさせることだ。例えば「雲海」が目玉の観光地。その光景自体はネットでも見られるが、その場で自分が写真を撮り、光景の一部になる体験は、その場でしかできない。それはカメラが持つ商品体験そのものではないか。

消費者が「目的」を達するツールとして、「旅での体験、思い出」を活用できるかという視点でプロモーションをプランニングすることが、旅行がインセンティブになるかどうかの分かれ目だ。

モニターには総額100万円分を提供 企画応募締め切りは9月30日

趣味・嗜好が多様化した日本の消費者向けに、対象者全員が喜んでもらえるキャンペーンギフト、ノベルティのアイデアはなかなか思い浮かばないもの…。

JTBでは、そうした販促担当者の悩みに応え、カード型旅行券「JTBトラベルギフト」のプロモーション、ノベルティ利用を促進している。

受け取った消費者が自分の好きな「体験」をつくれる旅行券は、業種・業態を問わず、企業の販促の場で活用が期待される。そこでJTBは8月1日、「JTBトラベルギフト」の新たな販促アイデアを募ることを目的に、『販促会議』読者を対象にモニター企業の募集を開始した。

「JTBトラベルギフト」は、5000円〜50万円のチャージ額に応じて、全国のJTBグループ店鋪やJTBのWebサイトで、1円単位で旅行代金の支払いに使えるカード型旅行券だ。

紙型旅行券と異なり、券面を自由にデザインし、企業や商品・サービスロゴ、グラフィックを配することもできる。

行き先は受け取った人の思いのまま。旅マエに「どこに行こう」と考える時間から、旅ナカの「体験」、「感動」、旅アトにも残る「思い出」といった、人の機微に寄り添い、贈り手の想いも伝えられるカード型旅行券「JTB トラベルギフト」の特性を、ぜひ斬新な切り口でプロモーションに生かしてほしい。

    企業事例1

    印象的な“色”を収めた旅先の写真 応募数は3000点

    電子雑誌『旅色』
    「旅色フォトコンテスト」

    電子雑誌「旅色」は2014年の創刊7周年を記念し、「JTBトラベルギフト」を賞品とした「旅色フォトコンテスト」を実施した。テーマは「あなたの旅の色」。旅先の印象的な「色」を収めた風景写真を募集した。約3000点の応募作からグランプリの20万円分ほか、4作品に「JTBトラベルギフト」が贈られた。グランプリ受賞作に投票した読者にも、抽選で10人に1万円分をプレゼントした。

    企業事例2

    購入者が「特別な時間と体験」を楽しむ機会として

    ギャップ ジャパン
    「GAP HOLIDAY GETAWAY CAMPAIGN」

    ギャップジャパンは2014年に実施した、「GAP HOLIDAY GET AWAY CAMPAIGN」で、抽選で50人に10万円分の「JTBトラベルギフト」をプレゼントした。キャンペーン責任者は「休暇シーズンのマーケティングキャンペーンのテーマが『ギフト』であったため、(GETAWAYは)日常から脱出しようというコンセプトであった。お客さまにとって、特別な時間と体験を自由に楽しむ機会となることから採用を決めた」と語る。券面はGapオリジナルでデザイン。「シーズンのマーケティングビジュアルを券面にデザインして訴求できたことも採用に至った理由のひとつ」だったという。

旅行需要は回復基調に消費額は10.8%増

盆休みが近づいてきた。あるいは、日取りをずらして休暇を取る人もいるだろう。旅行の計画をすでに立てた人も少なくないのではないか。

2015年の日本人の国内旅行消費額は20兆4100億円。14年比10.8%増となった。東日本大震災前、2010年並の数字だ。14年4月の消費税率引き上げからの反動増と、15年3月の北陸新幹線の開業や、6年ぶり9月に5連休(シルバーウィーク)が発生したことも影響したようだ。

また日本人の、のべ国内旅行者数は14年比1.6%増の約6億500万人だった。「宿泊旅行」では、同比5.3%増の約3億1300万人で、「日帰り旅行」は同比2.1%減の約2億9000万人となった。旅行者数は2010年の6億3200万人からここ6年間は横ばい〜微減傾向にある。

一方で、国内旅行の一人1回当たりの旅行単価は2014年比9.1%増の3万3750円と、過去6年間で最も高くなった。「宿泊旅行」では、同比8.1%増の5万520円、「日帰り旅行」では同比3.6%増で1万5760円だった。

「たしかに旅行者は、一般に購買力があり、時間の融通が効くと考えられ、全国平均よりもモノを買う傾向にはある」と話すのは、野村総合研究所(NRI)インサイトシグナル事業部の佐藤好浩・副主任コンサルタントだ。佐藤氏は、「旅行に対する消費者マインドは決して低くない」と分析する。「国内旅行の意向は、11年の東日本大震災の後でも極端に落ち込むことはなかった。NRIで3年ごとに実施する『生活者1万人アンケート』の結果でも、国内旅行は比較的高水準で推移している。2015年も12年の水準を維持している」。

実際のところ、旅行者数は低くないレベルでおり、使う額が増える傾向にあると言えそうだ。

旅行のニーズは変化したポイントは「没入感」

一方で、消費者が旅行に魅力を感じるポイントは変化してきた。

ひところは旅行なら、「おいしいものが食べたい」「きれいな景色が見たい」といった目的が挙がったものだが、佐藤氏は「例えば全国各地の食べ物をEコマースで取り寄せられたり、珍しい光景も見るだけならばネットで可能だったり。『そこに行かなければできない』ということが少なくなりつつある」と話す。「だからこそ消費者は、ネットで買えないモノを手に入れたり、できない『経験』を求めたりするようになってきたのではないか」。

例えば過去最高だった14年度の来場者数を15年度も更新したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。調査会社各社の調べでは、「ここでしかできない体験ができた」「夢の国ではなく、映画撮影のセットに入り込んで臨場感を味わえる現実の場所」といった声が寄せられた。

USJのように大がかりなアトラクションでコンテンツのストーリーを伝えずとも、茨城県・大洗町の例もある。アニメ作品の舞台となった同町を訪れ、作品世界の一端を感じたいというファンが集まったことで、鉄道会社が2期ぶりに経常黒字となった。

「重要なのは、その場を訪れるだけでなく、その場でしか体験できないことに、いかに深く入り込めるか」と佐藤氏は見る。

女性30代〜40代はSNSでの評価がカギに

旅行者が、「自分で体験したこと」をソーシャルメディアで発信し、友人・知人などから反響を得られるようになったのも、最近の特徴と言えるだろう。

「30代〜40代の女性は、その傾向が顕著」と佐藤氏は指摘する。30代〜40代の独身単身世帯の女性は、バリバリ働いていて、購買力もある。ソーシャルメディアの利用率も高い。

「NRIが提唱する『おひとりさま女性』に見られるように、彼女らは、自分が気に入ったものについて投稿し、周りから評価されることを喜ぶという価値観を持っている。500万人ほどの市場になっているのではないか」。

総額 100万円分ご提供

プロジェクト開始!
カード型旅行券「JTBトラベルギフト」の新たな活用法を募集します。

これらの「JTBトラベルギフト」の商品性を活かしたプロモーション効果をぜひ体験していただくため、これまでにないような、色々な切り口でプロモーション企画を実施いただく企業さまを募集いたします。

応募はこちらから! →https://www.sendenkaigi.com/event/jtb-travelgift/
応募は9月30日(金)まで

    「JTBトラベルギフト」活用プロモーション案ご応募の注意事項 

    ●応募登録後、プロモーションのアイデアの具体的な説明もしくは、参考となる資料を事務局にメールでお送りください。こちらの内容を踏まえて、プロモーション企画を実施いただく企業さまを決定いたします。
    ●応募状況や企画内容によって、ご提供させていただくJTBトラベルギフト(カード型旅行券)の金額は変動いたします。(総額100万円)
    ●あくまで「JTBトラベルギフト(カード型旅行券)」の商品性を活用したプロモーションであり、その後の旅行コンテンツを提供するものではありません。
    ●広告会社さまがご応募いただく場合は、広告主企業さまへのご提案から実施まで実現可能な場合に限ります。
    ●コラボレーションの実現後に、月刊『販促会議』の取材があります。広告会社さまの企画の場合は、広告主企業さまにもご協力をお願いいたします。
    ●申し込み多数の場合は、審査の上、選定をさせていただきます。
    ●ブランド毀損や、コンプライアンスに抵触するプロモーション案は、ご遠慮ください。

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