
「ミレニアル世代」をターゲットに、レノボ・ジャパンが海の家をオープンした。
レノボ・ジャパンは7月1日~8月31日にかけ、由比ガ浜海水浴場(神奈川県鎌倉市)に海の家「Lenovo House at Quick Silver」をオープンしている。「ITの力で由比ガ浜にWOW!な体験を」をコンセプトに、最先端テクノロジーを活用したコンテンツを用意した。
パソコン・タブレットベンダーのレノボが「海の家」を開いたのは、ブランド認知率向上の狙いから。レノボのブランドターゲットは1984年~2004年生まれのミレニアル世代で、ビーチと、ソーシャルメディアの双方を活用し、リアルとオンライン双方からミレニアル世代に向けた「拡散したくなる仕掛け」をコンテンツに取り入れた。
「レノボ・ハウス」内の各テーブルにはタブレットを置き、鎌倉の観光情報もチェックできるようにした。またVIPルームでは、プロジェクター機能を搭載したタブレット型端末「YOGA Tab 3 Pro 10」で、くつろぎながら洋画・邦画などのコンテンツの一部を大画面で楽しむことができる。
さらに、今回の「レノボ・ハウス」は、経済産業省主導で観光客の利便性向上を目指すサービス基盤「おもてなしプラットフォーム」の実例づくりも担う。「おもてなしプラットフォーム」(インバウンド消費の拡⼤に向けた事業者間連携)で導入予定の、指紋認証で決済できるキャッシュレスサービス「Liquid Pay」を取り入れ ...