店頭でVRファッションショー 気になった商品はその場で購入
バーチャルリアリティ(VR)が誰でも体験できるようになりはじめた。簡単なものではスマートフォンを利用したものから、現実と間違えそうになるほどのクオリティを追求した端末まで多様な機器が登場したのも追い風だ。このコーナーでは、ゲームにとどまらない、VRを用いた集客コンテンツを集めた。
いま、消費者を魅きつけるモノ・コト
仮想現実(VR)は市場調査会社のTrendForceによると、2020年にVRの市場は8兆円規模にもなると言われている。1990年代初頭から登場していたVRだが、どこまで進化しているのだろうか。頭に装着してVRを体験するヘッドマウントディスプレイ(HMD)の代表的な4メーカーに注目し、機能の違いなどをまとめた。
サムスン電子「Gear VR」の体験イベント。5月19日から6月8日までの開催で6万人が訪れた。
VRとは、「コンピューターの作り出す仮想の空間を現実であるかのように知覚させること」。VR を体験するには、いわゆるヘッドマウントディスプレイ(HMD)という、ディスプレイが搭載されている機材を頭に装着する必要がある。
ここでは代表的な4社のHMDを比較していく …