ライブステージに立つ感覚 「VRカラオケ」にハマりそう
バーチャルリアリティ(VR)によって、「ヒトカラ」、いわゆる一人カラオケがはかどりそうだ。カラオケ店鋪を運営するコシダカ(東京・港)は5月2日、「カラオケまねきねこ新宿歌舞伎町1号店」で、ヘッドマウントディスプレイをかけて全方位映像を見ながら歌える「VRカラオケ」を導入した。
いま、消費者を魅きつけるモノ・コト
『販促会議』2016年8月号では、【VR】のほかにも、以下の内容についても聞いています。
【アウトドア】「イベントからリアル店舗へ集客」
【ファッション】「『超十代』若年層インサイトのとらえ方」
【グルメ】「『ラーメン二郎』はなぜ販促ナシで人気店に」
【コンテンツ】「映画館が連帯感に包まれる『応援上映』」
「全国興収1位作品も登場 立川シネマシティの戦略」
「社会人ラップに改正風営法…クラブカルチャーに市民権」
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バーチャルリアリティ(VR)が誰でも体験できるようになりはじめた。簡単なものではスマートフォンを利用したものから、現実と間違えそうになるほどのクオリティを追求した端末まで多様な機器が登場したのも追い風だ。このコーナーでは、ゲームにとどまらない、VRを用いた集客コンテンツを集めた。
ニューヨークをはじめ9店鋪で展開
トミー・ヒルフィガーはバーチャルリアリティを活用し、店頭でファッションショーを体験できる施策を実施した。
アパレルブランド「トミー・ヒルフィガー」は昨年10月、ニューヨークをはじめとした店鋪で、バーチャルリアリティ(VR)を活用した店頭施策を実施した。
店内には、サムスンのVRヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」を用意し、「最高の席で、2015秋冬コレクションのファッションショーをご覧ください」と掲げたスペースを設置。
来店者がヘッドマウントディスプレイを装着すると …