JR新宿駅の新南口と接続した新商業施設「NEWoMan」に「SABON」が世界初となる新コンセプトショップ「SABON GOURMET」をオープンした。アットホームな雰囲気で、エレガントな商品を提供する従来の「SABON」とは一線を画するショップだ。
香りに込めた思いを伝えるティスティングコーナー。対面接客を通じて9種類の香りの中から来店者に合ったものを提案。
2016年3月25日にオープンした新宿の新たな商業施設「NEWoMan」。その1階にワインボトルがショーウインドウに並び、店内にはバーカウンターが設置された、一見イートインのできる高級惣菜店のようなショップがある。そのショップ、実はボディソープやアロマなどの輸入化粧品を販売する「SABON」の新コンセプトショップ「SABON GOURMET NEWoMan 新宿店」だ。グローバルに展開する「SABON」でも同店が世界第一号店となる。
コンセプトは「夢の国のデリカテッセン」。日本で新たな展開をしたいという提案を受けて、イスラエルの創業者がコンセプトを生み出し、商品もほぼ全てが新たに開発された。従来の「SABON」が暖色系の間接照明で、自宅に友人を招いたような雰囲気を演出しているのに対し、新ショップは「エキサイティングな雰囲気で、上質なサービスを提供し、買い物を楽しんでもらうことを意識しています」(SABONJapan Division Manager Creative Development Division 倉田愛子氏)と話す。一方で …