いまの40~60代を「新しい大人」と名づけ、調査・研究している博報堂の「新しい大人文化研究所」は、40~60代の男女を対象に、意識調査を実施した。結果、「外食」も「旅行」も、「配偶者・パートナー」とならお金をかけてもいいと考えていることがわかった。また、恋愛婚世代であるためか配偶者・パートナーとの旅行では相手の趣味・嗜好に合わせる人が多いという実態が判明した。
- 調査手法:インターネット調査
- 調査対象:1都3県、中小都市の40~60代男女2700名
- 調査期間:2015年3月20日~22日
DATA1 贅沢な外食は子どもや配偶者と
「外食をする際に、お金をかけても良いと感じる同伴者をすべてお選びください」という質問を行ったところ、「子ども」と「夫・妻などの配偶者・パートナー」がそれぞれ58.2%、58.1%と拮抗した。3位の「友人/知人」は43.8%とやや低下し、外食において、この世代は友人よりも子どもや配偶者といった身内を重視していることがわかった。
DATA2 配偶者との旅行は贅沢に楽しみたい
「贅沢な旅行をしたい」と思う相手は誰か尋ねた設問では …
あと54%