「やられた感」あふれる “他社”のうまい販促事例(前編)
販売促進を生業としている100人に、他社の気になるプロモーションを聞いた。一般的な消費者に比べ、日々数多くの販促施策を見ているだけに、簡単なことでは驚かない。そんな彼らが、思わず「うまい!」と感じ、時には「やられた!」と悔しさすら覚えたキャンペーン・プロモーション事例を紹介する。
100人の売上アップ秘策!
ずばり“売上”に貢献した自社プロモーションを、販促担当者に聞いた。手法は問わず、2015年から現在までの「いちおし施策」が集まった。また、各担当者の2016年度、強化したいプロモーションの方針やテーマも紹介する。
「汚れに立ち向かうという、自信が感じられる企画
企画開始前と比較して開始1週間のフォロワー数は約6倍に上昇。
NANOX史上最大の売上を2月単月で記録
2016年2月、新製品「トップ スーパーNANOX」発売にあたり、さまざまな汚れを落とすことに挑戦。着ぐるみの内側のTシャツについた汚れを落としてみせ、洗浄力の良さを生活者に伝達・体験してもらうという企画。その様子をSNS中心に拡散し、認知度向上を図った。
生活者と関係構築するためのプロモーションを実現すべく、デジタル施策を充実する。
ライオン
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©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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スタート初月でのキャンペーン品出荷金額が120%(前回キャンペーン比)
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