「やられた感」あふれる “他社”のうまい販促事例(前編)
販売促進を生業としている100人に、他社の気になるプロモーションを聞いた。一般的な消費者に比べ、日々数多くの販促施策を見ているだけに、簡単なことでは驚かない。そんな彼らが、思わず「うまい!」と感じ、時には「やられた!」と悔しさすら覚えたキャンペーン・プロモーション事例を紹介する。
100人の売上アップ秘策!
ずばり“売上”に貢献した自社プロモーションを、販促担当者に聞いた。手法は問わず、2015年から現在までの「いちおし施策」が集まった。また、各担当者の2016年度、強化したいプロモーションの方針やテーマも紹介する。
「BIG KING」発売記念!BIG割キャンペーンを展開
売り上げ前年比116%を達成
「BIG KING」の発売にあたり、2015年11月6日~29日の期間中、「ビッグ○○○」と明記されている物を店舗にお持ちいただくと、「BIG KING4.0」が割引価格で提供されるキャンペーンを実施。キャンペーン効果により、「BIG KING」は売り上げ目標を大きく上回り、前年比116%となった。
話題性のある販促を実施し、ブランド認知の拡大、来店促進を行う。LINE公式ページ開設などデジタルも強化予定。
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「クリスピーサンド」の新フレーバーをPR
認知が5%ほど、購入意向が10%ほどアップした
ショコラベリー発売時のキャンペーンで、Twitterの公式アカウントのフォロー&リツイートすると抽選で新商品が当たるもの。新商品「クリスピーサンド《ショコラベリー》100個セット」を独り占めできる嬉しい企画に多くの方が参加した。
F1層が増加しているインスタグラムでの取り組みを強化する。
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動画を組み合わせ広告効果も伸ばした
ニコニコ動画再生回数 約20万、YouYubeなどCM再生回数約100万回と大きくも目標を達成。販売も二桁成長に近い販売増を実現
秋田県、由利高原鉄道鳥海山山ろく線で …