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相次ぐ「観光列車」開発 今春には富士山ビュー特急が登場

富士急行

車窓からは富士山が一望できる
Design and Illustration by Eiji Mitooka + Don Design Associates

富士急行は今春から新型特急「富士山ビュー特急」を新たに導入する。富士山ビュー特急は、その名のとおり、車窓から富士山の雄大な姿を一望できる列車。車両編成は、かつて特急「あさぎり」に使用されていたJR東海371系7両1編成を改造した3両編成で、富士急行線の大月駅から河口湖駅の間を運行する。停車駅は大月、都留文科大学前、富士山、富士急ハイランド、河口湖。

富士山ビュー特急は、富士急行の創立90周年事業の第1弾として企画されたものだ。列車のデザインは、富士登山電車を手がけた水戸岡鋭治氏が担当した。木を活かした内装はゆったりとした雰囲気。車内ではスイーツやドリンクも提供し、ホテルのような空間を演出する。

富士急行ではこれまで、富士山の眺望を楽しむ列車「フジサン特急2000系」を運行。ファンも多かったが、今回の富士山ビュー特急の運行にともない、フジサン特急2000系は今年2月に引退した。

最近、鉄道会社では新しい「観光列車」の開発が相次いでいる。西武鉄道は今年4月、インテリアの一部に同社沿線の地産木材や伝統工芸品を使用した、全席レストラン車両の新型観光列車(愛称:西武 旅するレストラン 52席の至福)を運行する予定だ。

運行場所 富士急行線 大月駅~河口湖駅間
運行開始 2016年春予定
目的 観光列車としての価値向上およびさらなるグレードアップ
ターゲット オールターゲット

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