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山手線が“走る展示会”に!漫画『キングダム』の世界観を再現

集英社

作中の場面に基づき、用紙が燃えたように加工された中吊り広告。

電車内ビジョンでは作品にまつわる映像を流し、執筆過程などを放映した。

集英社は、電車の車両を利用したマンガ展「山手線キングダム展」を2月1日から15日まで開催した。

これは、週刊ヤングジャンプで連載中の漫画『キングダム』の10周年を記念して催されたもの。山手線の車体や中吊り広告などを活用し、作品のイラストをはじめ、未公開ネームや作者自身が選んだ名場面を公開。乗客の乗り降りが多い環状線の特性を活かして、作品の魅力を伝える狙いがあった。

「“展示会”という点を意識し、イラストなどはすべて異なる内容にしました。初公開の資料を充実させることで、キングダムのファンへ訴求。作中の場面を再現し、ポスターが燃えているような加工をした中吊り広告は、作品を読んだことがない人にも楽しんでいただけました」(集英社 伊藤亮氏)。

同企画の電車は1日に1編成のみ走行しているため、目当ての電車がどの駅にいるのか、リアルタイムで確認できるウェブコンテンツも用意。作品のファンがストレスなく乗車、観覧できるよう工夫し、車両がいまどこにいるのか追う楽しさも提供した。

展示開始初日からSNS上では、展示物の質の高さに感嘆する声のほか、「大阪でもやってほしい」と展示規模拡大を望む意見もあった。環状線に限らず、電車を媒体とした広告の可能性に期待が高まっている。

開催場所 JR山手線の車体および車内広告
実施期間 2016 年2月1日~15日
目的 10年間、作品を応援してくれたファンに喜んでもらい、未読の乗客にも作品の魅力を伝えること
ターゲット 若者から50代まで幅広い世代の、作品に関心を抱く山手線利用客
告知メディア 公式サイト、ツイッターなど
広告・制作会社 博報堂

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