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<ネットスーパー>
駅ロッカーにネット商品配達 東急ストアが綱島駅で開始
出荷確認メール内のバーコードをロッカーの読み取り機にかざすと開く。
東急電鉄は1月12日、ネット経由で買った食品スーパー「東急ストア」の商品を、駅に備えた専用ロッカーに配送するサービスを始めた。冷蔵機能を持つロッカーを東横線綱島駅に試験的に設置した。8日の「東急ストア綱島駅前店」閉店に伴い、利用者から「買い物が不便になる」との声が寄せられていた。
ロッカーは全10室で、内6室に冷蔵機能がある。東急ストアのネットスーパーの会員登録後、「ロッカー受け取り綱島駅」を選ぶと利用できる。受け取り時間帯は、夜6時~9時のほか昼と夕方の3パターン。受け取り時間を過ぎた商品は廃棄する。ロッカー利用料は324円(税込)で、2500円(税込)以上の買い物で無料になる。
東急ストアネットスーパーは、家事代行などを手がけるグループ会社「東急ベル」が、東急ストア店頭の商品を会員の自宅に届けるサービス。1月までに対象を12店舗に拡大している。
なお調査会社マイボイスコムの調べでは、2015年10月時点で「ネットスーパーを使いたい」とする利用意向者は前年比2.4ポイント減の23.2%で、微減傾向にある。
利用者の不満には、「宅配の場合家で待っている時間がいや。だったら仕事帰りに買って帰ったほうがいい」(女性34歳)との声もあった。
<交通広告>
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