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インバウンドに沸くスキーリゾート地 サービス拡充でスキースクールを開講

六甲山観光

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インストラクターの指導に合わせて、スキーを体験する訪日外国人旅行者たち。雪が珍しいためか、早く滑りたい気持ちの強い参加者が多かった。

六甲山観光が運営する六甲山スノーパークは「訪日外国人向けスキースクール」を開講した。期間は2016年1月7日から3月18日の平日で、時間は11時から13時、14時から16時の2回。1クラス最大8名、料金は入園料やリフト1日券など含め1万円だ。

これは近年、急増する外国人観光客、いわゆる「インバウンド」に対するサービス。同園ではこれまでもiPadアプリを使った翻訳サービスや、英語・中国語など多言語での園内放送を実施。それが奏功し、2014年度は来園数が約1万6750人と2013年度の約8300人から倍増した。今回はさらなるサービスの拡充を図り、ブーツや板の履き方から、自分の意思で止まれるようになるまでを目指してスキーの指導をする。

イベント初日の講座には、台湾からの観光客2グループ11人が参加。日本人インストラクターが、簡単な英語や写真付きPOPなどを用いてレッスンを行なった。訪日観光客は熱心に受講し、実践していたという。

「本企画は降雪の少ないエリアに住む外国人客のスキー需要の高まりを受けてのもの。雪に慣れない方に対する安全・安心のために行なっている側面もあります。今後は窓口で告知するなど、スクールの存在を周知させていきたいです」(六甲山観光 観光事業部 広報担当 野口竜太郎氏)。

実施場所 六甲山スノーパーク
実施期間 2016年1月7日~3月18日
ターゲット 台湾を中心としたアジア圏からの旅行者
告知メディア 公式サイト、Facebook、チラシ(訪日外国人旅行者用)
制作会社 六甲山観光

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