大分の街を活性化するという使命のもと、2015年4月16日にオープンした「アミュプラザおおいた」。その活動の数々と、年間2000万人が訪れようとしている成果の要因を聞いた。

開業告知キャンペーン「ひらけ★おおいた」実施時に、地元商店街の人々と作り上げたグラフィック広告やCM、冊子、イベントなど。キャンペーンの集大成として、1万人の大分市民が参加して歌うイベントも開催した。
大分の人々と作り上げた開業広告
「開業を機に、大分県の中心市街地の求心力を郊外から取り戻す」という目的のもと、大分の街や人を主役にして展開された「アミュプラザおおいた」の開業告知キャンペーン。
大分の街や人々がもともと持っている魅力を解き放つ・ひらくという想いを込めたキャッチフレーズ、「ひらけ★おおいた」を合言葉に同キャンペーンは進められた。
「表層的な表現に留まるのではなく、制作プロセスの中で、大分の人々と触れ合い、アミュプラザおおいたを中心に街がひとつになっていく姿が理想だと思っていました」(JR大分シティ 営業本部 営業部 加藤文和氏)。
告知に向けたグラフィック広告制作では、同施設ではなく、地元の商店街を舞台にお店の人々のポートレートを撮影。さらに、大分の街中の魅力を詰め込んだ冊子「ひらけ★まちなか」や …
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