『スター・ウォーズ』は、日本はもちろん世界中であらゆる世代を引きつける強大なコンテンツだ。それだけに海外企業もそのコンテンツ力に熱い視線を注ぐ。ここで取り上げる最新作とのタイアップも、女性・男性、大人から子どもまでその対象は幅広い。ファンの心をくすぐる施策を紹介しよう。
[P&G COVERGIRL]
P&Gの低価格帯化粧品ブランド「カバーガール」は、『スター・ウォーズ』デザインの口紅やマスカラ、ネイルポリッシュを9月に発売。「Which side are you on?(どちらの側につく?)」を掲げた特設サイトでは、いくつかの質問に答えると、回答に応じて『スター・ウォーズ』作中の登場人物をイメージしたメイク法が紹介される。
マスカラは10種類を展開。パッケージデザインには、『Star Wars: The Force Awakens』(邦題=スター・ウォーズ/フォースの覚醒)のロゴと共に、「May the force be with you. (フォースとともにあらんことを)」「Do or do not. There is no try. (やるかやらないか、だ。試しなどない)」といった劇中の名セリフを記した。
[FCA]
欧米自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は9月、ストームトルーパー風のデザインを施した自動車「ダッジ・チャージャー」を展開。タクシー配車サービスのウーバーに8台のダッジを提供し、無料で乗れるキャンペーンを実施した。さらに玩具メーカー・マテルのミニカーブランド「ホットウィール」と組み、ストームトルーパー風ダッジのミニカーも制作している。
12月11日の公開直前にはロサンゼルスにて ...