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<ポイントサービス>
共通ポイント「Ponta 」、台湾訪日客向けに展開 スマホで提示
台湾で「得易Ponta(ポンタ)」を提供するイースタン・インテグレーテッド・マーケティング(東森整合行銷)のウェブサイト。
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティマーケティングは12月17日、スマートフォンを活用した訪日客向けの共通ポイントの提供を始めると発表した。同日、第一弾として台湾の共通ポイント事業者「イースタン・インテグレーテッド・マーケティング」(EIM)と業務提携し、EIM運営の共通ポイント「得易ポンタ」の会員向けにサービスを開始した。「得易ポンタ」の会員数は2015年12月時点で、約180万人。
台湾の共通ポイントは「HAPPYGO」が市場のトッププレーヤーで、同プログラムの登録者数は1300万人。台湾人口の半数超を占める。「HAPPY GO」の登録には日本の「マイナンバー」に相当する身分証IDが必要のため、個別のカウント数。「HAPPY GO 」のほかには台湾の大手交通系ICカード「悠遊カード(easycard)」が今年4月から共通ポイントプログラムを打ち出した。「得易ポンタ」は、ロイヤリティマーケティングのブランドライセンス提供のもと、EIMが2014年12月に開始した。
今回の提携で、会員が普段、台湾で使っている「得易ポンタ」スマートフォンアプリを日本でも使えるようにした。訪日時、対象店舗で買い物する際に、日本用の会員証画面を提示するとポイントを使ったり、貯めたりできる。対象店舗はローソンやローソンストア100などのほか、ルートインホテルズ(個人・直接予約のみ)、アミューズメント施設のセガ エンタテインメントの計1万3284店。対象店舗は順次拡大する予定。日本で貯めたポイントは帰国後 …