新しく発信される消費者の調査データの中から、編集部が注目した調査結果をお届けします。
買い物を通じた環境貢献を推進するカルビーのカルネコ事業部は、生活者が抱いている環境貢献に対する意識を調査・分析した。環境活動を行っている企業に対してマイナスイメージを持つ人は1%に満たず、約90%の人が好感を持つことや、環境貢献型商品であれば値段が高くても買う人が約20%いることなどがわかった。
調査手法:パソコン、携帯によるウェブアンケート
調査対象:カルネコモニター
調査期間:2015年9月19日~29日
DATA1
商品購入・使用で環境保護活動に参加
「生活者ができそうだと思っている環境貢献活動」を知るために、カルネコモニターに「どのような活動なら、あなたや家族が環境保護・保全活動に参加できると思いますか?」と聞いたところ、「保護・保全活動に結びつく商品やサービスを購入、使用」が67%と最多。多くの人が、環境貢献型の商品購入や使用ならできそうだと考えている。
DATA2
環境貢献活動を行う企業には9割の人が好感
続いて、「いろいろな形で“環境保護・保全活動”を行う企業に対し、好感を持ちますか?」という問いかけに対しては、「(好感を)とても持つ」が34.3% …
あと55%