「データは売りにつながる!」ビッグデータ活用のプロが、販促におけるデータの使い方をやさしく指南します。
大原則!
カスタマージャーニーにそって集客するには
マーケティングツールで使いやすいデータ
を用意する
顧客像を定義したもののマーケティングツールで使えない?
自社の顧客を獲得する上で、誰にどこで何を伝えるかという、いわゆる「カスタマージャーニー」を理解することは、マーケティング活動を高度化していく上で重要になります。また、自社の顧客理解のために、カスタマージャーニーにそったマーケティング活動を行っていく上で、データはとても重要な役割を果たします。
ただ、いざカスタマージャーニーを定義してマーケティングを行おう、と考えたとき、つまずきがちなことがあるのです。それはターゲット像を、実際に広告配信ツールなどのマーケティングツールで活用できる形にどうやって定義するか。
例えば、ユーザーヒアリングで詳細に顧客像や顧客ニーズを浮き上がらせた場合、年齢や性別、趣味趣向、行動特性など、さまざまな要素でユーザーを定義することになりますが、詳細を定義したとしても、その定義に合致する要素がマーケティングツール側にないと、マーケティング活動に生かすことができない。宝の持ち腐れになってしまうことが多いのです。
一方、マーケティングツールを起点にして顧客獲得を考えようとすると …
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