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販促キーワードでみる2016年のヒント

アプリやECで訪日客へアプローチ、国籍問わない顧客対応へ

「TRAVEL JAPAN Wi- Fi」

2015年の注目トピックやヒット現象、プロモーションの傾向、特徴的な集客事例などから、これからの販促アイデアに役立つエッセンスを抽出。ここでは「顧客の国際化」をキーワードに2015年の販促を振り返る。

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2015年7月より商用利用を開始した「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」。訪日客向けアプリのユーザーが、登録したジオフェンス内に入るとコンテンツを送る、といったターゲティング配信ができる。

訪日客向けアプリ

2015年1月から10月の訪日外客数は1631万人に達し、累計で過去最高を更新した。こうした訪日客の需要を取り込むため、アプリを使ったさまざまなサービスも出てきている。

訪日客へタイミング良く店舗情報を配信できるのが、「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」だ。ユーザーは、最大20万以上Wi-Fiスポットを利用でき、多言語に対応したアプリには周辺情報がタイムラインやプッシュ通知で届く。参画企業は時間、位置情報、ユーザー属性を設定してコンテンツを配信でき、送客に活かせる。特定のエリアに現在いる人にターゲット配信できるだけでなく、過去に訪れた履歴を見て、次に行くであろう場所を予測した配信もできる。また利用者の行動経路を分析したウェブレポートを閲覧でき、訪日客の分析を行えるのも特徴だ。

旅行アプリ「DiGJAPAN!」では …

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