新しく発信される消費者の調査データの中から、編集部が注目した調査結果をお届けします。
飲食店の情報検索サイト「ぐるなび」を運営するぐるなびは、同会員や加盟店へのアンケートなどを通して、2015年の忘年会の傾向を調査・分析。結果として、2015年の忘年会回数は全体的に減少することが予想されながらも、客単価は増えるという予想が多かった。また、ぐるなび加盟店で忘年会を行った40代女性の4人に1人が「ママ友」との忘年会を開催している実態もわかった。
調査手法:ぐるなびアンケート、ぐるなび加盟店アンケート
調査対象:ぐるなび会員、ぐるなび加盟店
調査期間:2015年8月
DATA1
20代の4人に1人は忘年会のお店を直前予約
ぐるなび会員に対して、友人・知人・家族などプライベートでの忘年会のお店が決定したのはいつごろか尋ねたところ、全体でも20代でも、「2週間ほど前」「1週間ほど前」が20%超えとなった。「当日」「前日」「2~3日前」と回答した人は全体では15%に満たないが、20代では24.5%に達している。ネット予約やSNSの普及により、若い世代ほど直前のお店決定を行っていることがわかった。
DATA2
昨年よりも客単価が上がりそうな業態とは
ぐるなびに加盟している店舗に対して …
あと50%