販売促進の専門メディア

           

訪日客をリピーターに

台湾最大手の共通ポイントと提携 大丸松坂屋、ビックカメラなどが参画

デジタルガレージ

訪日時の対応はもちろん重要だが、訪日前から積極的にアプローチしておくことも欠かせない。台湾の共通ポイントと事業提携したデジタルガレージに話を聞いた。

約1300万人の利用者

台湾の共通ポイント最大手HAPPY GOのキャンペーンサイト。参加店のレシート情報を入力するとポイントがつく。

デジタルガレージは、台湾において共通ポイントサービス「HAPPY GO(ハッピーゴー)」と協業し、日本での事業展開を10月20日に開始した。参画企業は、大丸・松坂屋、京王百貨店、ビックカメラ、ヴィクトリア、スーパースポーツゼビオなど計267店舗。台湾の「HAPPY GO」ポイント会員がこれらの店舗で買い物をすると、台湾国内と同様にポイントが貯まるキャンペーンを実施する。

今回のキャンペーンでは、日本国内の店舗で買い物をしたレシートから、ウェブサイト経由で必要な情報をいくつか入力してもらい、後からポイントを付与する仕組みを取った。

デジタルガレージの黄一凡氏によると …

あと69%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

訪日客をリピーターに の記事一覧

雑誌のコミュニティ形成力を拡張 富裕層外人向けメディアを創刊
ラジオとネットの融合 海外向けメディアとして進化の兆し
500人の外国人ライターが日本の魅力を発掘
中国最大のモバイル決済「Alipay」と連携 ビックカメラ、パルコなど5社が導入へ
大丸松坂屋、中国大手SNSの決済手段を導入、その背景は
顧客の国際化に向けたインバウンド担当者の挑戦―サダマツ、髙島屋、ファンケル、森ビル
「グルメ」をテーマに再来訪喚起 ツアー体験から情報の拡散へ
「時短」と「自分だけの買い物」演出 松屋銀座の商品取り置きサービス
「カエルパルコ」海外対応・始動 店頭を起点に利用者増目指す
売れ筋商品、拝見 光る!おもてなし
台湾最大手の共通ポイントと提携 大丸松坂屋、ビックカメラなどが参画(この記事です)
売れた!訪日客に人気の商品 買い物を促す工夫

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する