カラムーチョ30周年を記念し2014年8月から約1年間のプロモーションが行われた。学者を起用したテレビCMや、湖池屋の会長、開発者を巻き込んだキャンペーンを展開。15年6月期、売上は前年比109%に。
湖池屋「日本全国カラムーチョ化計画」プレゼン資料
(提案者:電通アドギア、GRAND DESIGN)


2014年6月時点の企画書。30周年のプロモーションは、人生の辛さを知り尽くした「当時子どもだった大人たち」をターゲットに、という提案を行った。セピア色の写真は、プレゼンテーションで評判が良く、後に流通向けの30周年記念MOVIEでも使われることになった。

テレビCMの企画は「カラムーチョ」をテーマにしたインタビューという設定で、学者らが独自の視点で語った。企画書にあるような事前に用意した質問に加え、アドリブも多々飛び出し、クスッと笑える内容に。テレビCMは投下量が2週間と限られていたが、ウェブでも公開。話題を集め、CM記者発表後、221媒体での露出があった。
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