新手法として定着?タテ画面の動画時代
スマートフォンの普及で、動画に触れる機会が増えた。画面のタテ・ヨコ比はテレビや映画などの比率を踏襲しているため、スマホをヨコに倒すか、タテのまま小さい画面で視聴することがほとんどだ。しかし、「体験動画はリアリティがカギ 女性向けサイトと話題の動画サービスがコラボ(参照記事) 」でも紹介したように、スマホに特化した映像も登場しつつある。ここでは、よりスマホに特化した動画で先行する「SnapChat」を見てみよう。
SnapChatは画面に表示される撮影ボタンを長押しするだけで動画が撮れる。テキストを入れたり、色味や風合いを変えたりも手軽で、多くのユーザーを獲得している。
送ったら消えてしまうのが魅力 毎日1億人以上が利用
写真や動画でコミュニケーションするアプリ「SnapChat(スナップチャット)」は、米国の13~34歳のスマホユーザーの60%が使用するという人気のアプリ。やりとりする写真や動画は、見た後に消えてしまう仕組み。「いまこの人に見てほしい」というものがあるときに活躍するツールで、気軽にコミュニケーションできる点が受けており、毎日使うユーザー数は1億人を超える。動画再生数も30億回以上に上る …
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