女性向け情報サイト「OZmall」は、有名店の「アフタヌーンティー」を楽しめる予約サービスのプロモーションとして、「C CHANNEL」とのコラボを開始。そのねらいについて、編集長の荒武祐子氏に聞いた。
近頃人気を集めている「アフタヌーンティープラン」を紹介するスターツ出版「OZmall」による動画。ドリンクやフードだけでなく、店内の雰囲気なども分かるよう気を配っている。
動画URL：http://www.cchan.tv/watch/f731f5e9abab4a2ab53213c97251c5a0/
視聴者との距離を縮めるリアルな共感
紅茶と軽食やお菓子を楽しむ「アフタヌーンティー」。英国のイメージが強いが、近年は紅茶だけでなく、ドリンクのバリエーションも増え、女性を中心に日本でも浸透し始めた。雑誌やウェブメディアでも「○○でアフタヌーンティー」と見出しが踊る。
女性向けライフスタイル誌「OZmagazine（オズマガジン）」のウェブ版としてスタートした「OZmall（オズモール）」は今年2月、高級ホテルや人気レストランで、アフタヌーンティーを予約できるサービスを始めた。こうした会員向け予約サービスは、すでに「レストラン」や「美容サロン」などで実績を収めており、レストラン予約サービスの利用者は月間平均8万4800人。ビューティサロンでも同平均3万1300人に上る。
20店舗でスタートした「アフタヌーンティー予約」は、現在40店舗を掲載。5カ月ですでにのべ約1万人の利用者を集めたが、さらにプロモーションをかけるべく着目したのが、近しいタイミングで立ち上がった動画サービス「C CHANNEL（シーチャンネル）」だ。「C CHANNEL」は、LINE元社長の森川亮氏が手がけるサービス。18～35歳の女性120人ほどを起用し、彼女らが投稿した動画を紹介するのが特徴だ。「動画ファッションマガジン」と標榜するとおり、グルメやファッション …
