「データは売りにつながる!」ビッグデータ活用のプロが、販促におけるデータの使い方をやさしく指南します。
大原則!
データを使って、「集客」を成功に導くためには
(1)どこで(2)誰に(3)何を使って(4)どう
集客すべきか、がポイント!
どこで、誰に、何を使ってどう集客すべきかを検討する
今回は「集客」をデータで最適化する流れについてです。前回までの内容をより具体化していきます。さて、集客にデータを使う、といっても、集客する場所が店頭の場合もあれば、ウェブページの場合もあります。そして集客の手段も、チラシやDMなどオフラインのもの、バナー広告や動画広告といったオンラインのものがあります。
つまり、どこで何を使って集客するかによって使うデータの種類や使い方が異なるわけです。
では、どこで何を使って集客するか、データの種類や使い方を決めるにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、どこから集客した人が、会社にとって価値が高いかのか、過去のデータを活用して評価するところから始めます。各集客経路で、顧客単価を計算し、集客コストと比較して低い方を選択することになります。
例えば、自社にとって価値の高い顧客が獲得できる経路に対しては …